成人の百日咳(ひゃくにちぜき)

 

百日咳は、痰や唾液、咳を介して人にうつる感染症です。感染すると、長期にわたりひどい咳が持続します。近年、子供だけでなく、百日咳菌による成人の集団感染が増えてきています。

 

どんなときに百日咳を疑う? 

コンコンという乾いた咳が2週間以上続いた時に疑います。全米の調査では咳の平均は21日間で90%のひとが連続性の咳をしていました。

感染の仕方 

潜伏期は1週間です。感染の仕方は、飛沫感染と、接触感染です。排菌は2週間続きます。

成人百日咳の何が問題?

 まずは風邪が長引いてる、ぐらいにしか当初思ってないことです。また採血しても子どもの百日咳に特徴的な白血球の上昇やリンパ球の上昇はなく、レントゲンにも異常がなく診断が難しいからです。

 

そうこうしていると、家にいる乳幼児に感染したりしてしまうのです。そして排菌は2週間続くのでこの間に会社の誰かにうつす可能性もあります。

 

 

 

 

 

診 断

菌の培養は陽性率が低く、実際的ではありません。現在は抗体価の測定をして診断します。新株で40倍以上ある場合は百日咳と診断していいとされています。

 治 療

基本はマクロライド系の抗生剤の投与です。通常菌を消滅させるために2週間飲むことが必要です。

予防

現在の状況を見ると、本当は10代での追加予防接種が必要かと思います。

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